EaaSとは?
EaaS(Energy as a Service)とは、従来のようにガスや電気などのエネルギーのみの提供にとどまらず、関連設備や制御技術などエネルギーを提供するために付随する製品やサービスを包括し、総合的にソリューションを提供すること
EaaSにはどんなサービスがある?
言葉自体が新しいので、正式は定義はないようですが、以下のように分類されることがよくあるそうです。
「イントロダクション」「エネルギー供給サービス」「運用・保守サービス」「エネルギー効率化・最適化サービス」
「発電」「運用」「メンテナンス」「エネルギーマネジメント」
東京ガス「スマートエネルギーネットワーク」
都市ガス最大手企業の東京ガスもいち早くEaaSに取り組み始めました。
東京ガスの「スマートエネルギーネットワーク」は、環境や防災といった地域の課題を解決し、都市の価値を向上させるシステムを掲げています。
エネルギーに関する包括的なソリューション(まさにEaaS)を提供することで、個別のサービスごとでは得にくい利益をユーザーに届けることを目標としているようです。
熱と電気の地産地消
熱と電気を使うその場所でつくることで、エネルギーを無駄なく利用することを目指しています。
熱と電気のネットワーク化
熱や電気を融通する面的なネットワークを構築することで、エネルギーが余っているところから足りないところへ融通することができるようになります。停電や災害など緊急時に役に立ちそう。
再生可能・未利用エネルギーの活用
太陽光・バイオマス・河川水などその土地ならではの再生可能・未利用エネルギーを利用します。これらのエネルギーは、出力が不安定という問題を抱えていますが、上述の熱と電気のネットワーク化によって、合計発電電力量を安定させることができます。
ICTによるエネルギーマネジメント
ICT(情報通信技術)を活用して、地域内外のさまざまな情報を収集・分析することで、最適なマネジメント・エネルギー管理を実現します。
エネルギーが僕らの生活にどう役立つかまで具体的に想像しやすいですね。
EaaSに似ている用語
準備中。。。
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EaaSとは?エネルギー業界における最新トレンドと事例2022
IT企業→ビジネスマッチングの会社で働く25歳。
リサーチ業務を通して、日々いろんな業界の基礎知識を吸収中。
初心者でもなんとなくわかった気になれる用語辞典を目指してます。